Irish Music その49

前回と同じコンセプトでKey of GReelを掲載してみる。

The Swallow’s Nest

  • The Swallow’s Nest

    Paddy O’Brien作のとても美しいメロディを持った曲だ。僕は若いフルートとフィドルのデュオで聴いてからとても好きになった”

London Lassies

  • London Lassies

    “またの名をLondon Lassesといい、フルート奏者に好かれる曲だと言われている”

The Moving Bog

  • The Moving Bog

The Moving Bog of Powelsboro という曲らしい。普通、僕らはThe Moving Bogと呼んできたが、同じタイトルで、もう少し有名な曲がある。これは魅力的なメロディを持った曲だがあまりポピュラーではなさそうだ”

Maud Millar

  • Maud Millar

    “これも同じタイトルで違う曲がたくさんある。こちらのほうはI Wish I Never Knew Youというタイトルのほうで知っている人のほうが多いかもしれない”

Flagstone of Memories   

  • Flagstone of Memories

    Galwayのフルート奏者Vincent Broderickの作。Paddy Keenanのスピード感溢れる演奏が耳に残る”

Ladies Pantalettes

  • Ladies Pantalettes

    “とても古いCo.Clareの曲で、またの名をThe Duke of Leinster’s Wifeといい、長いことこちらのタイトルで知っていた。これはなにかの後で持ってくるほうがいいかな。僕らはSailing Into The Walpole’s Marshという曲の後で演奏する”

Garrett Barry’s

  • Garrett Barry’s

    “これはFで演奏する人もいるようだ。アコーディオン奏者John Williamsのアルバム中、Eoin O’Neillのブズーキ・プレイが印象的で大好きな曲のひとつになった”

The Morning Star

  • The Morning Star

    “これは‘92年のMartin Hayesの印象が強すぎる曲だ。Fで演奏する彼のスタイルが官能的すぎる。もちろん70年代のBothy BandにおけるPaddyのパイプから始まるセットも魅力的だが。とても美しいメロディだ”

Miss Johnson

  • Miss Johnson   

    “これは有名なリールだが、Miss Johnstonとも呼ばれる。またMiss Johnstone’sというジグもあり(詳しくはHop Jig だという人もあり、Slip Jigだ、という人もいる)メロディはとてもよく似ている。どういう経緯でそうなったのかはよくわからない。元々はスコットランドの曲らしい”

Trip to Birmingham

  • Trip to Birmingham

    “またの名をJosie McDermottというが、僕はこちらのタイトルで覚えていた。おそらく‘91年ころにDavey McNevinの演奏で聴いたものだろう。それから何回か、クレアーのケイリ・バンドで聴いた。あまりやる人はいないようだが、結構有名だし、いい曲だと思う”