前回と同じコンセプトでKey of GのReelを掲載してみる。
The Swallow’s Nest
- The Swallow’s Nest
“Paddy O’Brien作のとても美しいメロディを持った曲だ。僕は若いフルートとフィドルのデュオで聴いてからとても好きになった”
London Lassies
- London Lassies
“またの名をLondon Lassesといい、フルート奏者に好かれる曲だと言われている”
The Moving Bog
- The Moving Bog
“The Moving Bog of Powelsboro という曲らしい。普通、僕らはThe Moving Bogと呼んできたが、同じタイトルで、もう少し有名な曲がある。これは魅力的なメロディを持った曲だがあまりポピュラーではなさそうだ”
Maud Millar
- Maud Millar
“これも同じタイトルで違う曲がたくさんある。こちらのほうはI Wish I Never Knew Youというタイトルのほうで知っている人のほうが多いかもしれない”
Flagstone of Memories
- Flagstone of Memories
“Galwayのフルート奏者Vincent Broderickの作。Paddy Keenanのスピード感溢れる演奏が耳に残る”
Ladies Pantalettes
- Ladies Pantalettes
“とても古いCo.Clareの曲で、またの名をThe Duke of Leinster’s Wifeといい、長いことこちらのタイトルで知っていた。これはなにかの後で持ってくるほうがいいかな。僕らはSailing Into The Walpole’s Marshという曲の後で演奏する”
Garrett Barry’s
- Garrett Barry’s
“これはFで演奏する人もいるようだ。アコーディオン奏者John Williamsのアルバム中、Eoin O’Neillのブズーキ・プレイが印象的で大好きな曲のひとつになった”
The Morning Star
- The Morning Star
“これは‘92年のMartin Hayesの印象が強すぎる曲だ。Fで演奏する彼のスタイルが官能的すぎる。もちろん70年代のBothy BandにおけるPaddyのパイプから始まるセットも魅力的だが。とても美しいメロディだ”
Miss Johnson
- Miss Johnson
“これは有名なリールだが、Miss Johnstonとも呼ばれる。またMiss Johnstone’sというジグもあり(詳しくはHop Jig だという人もあり、Slip Jigだ、という人もいる)メロディはとてもよく似ている。どういう経緯でそうなったのかはよくわからない。元々はスコットランドの曲らしい”
Trip to Birmingham
- Trip to Birmingham
“またの名をJosie McDermottというが、僕はこちらのタイトルで覚えていた。おそらく‘91年ころにDavey McNevinの演奏で聴いたものだろう。それから何回か、クレアーのケイリ・バンドで聴いた。あまりやる人はいないようだが、結構有名だし、いい曲だと思う”