The Flying Pig/Tell Her I Am (Jig)
- The Flying Pig
The Kingというタイトルが一般的なようだが、僕はこのタイトルが好きだ。ところが最近、この曲がFlying Pigだという根拠はどこにもない、という説を見つけた。しかし、ともかくこのタイトルを見たとき、ピンク・フロイドのコンサートを思い出した。何万人もの観客の上をピンクの巨大な豚のアドバルーンが飛ぶのだ。その昔、彼らのジャケット写真で使用するつもりだったが、風に飛ばされて空港が閉鎖されるという事態に発展してしまった。それでも翌日の新聞記事のトップを飾るなどの一大宣伝効果はあったようだが、結局ジャケットは合成、ということになってしまったそうだ。その豚を会場で使うことを考えたのは素晴らしいことだ。そういえば昔、宇宙戦艦ヤマトを飛ばしたグループもあったなぁ。話は戻るがこの曲はやはりThe Kingと呼んだほうがいいかもしれない”
- Tell Her I Am
“僕らは2人ともあまり好きではない曲だったが、前とのつながりがすごくいいので選んでみた。古い曲で好きな人は多いようなので、知っておく必要は充分あるし、何度も演奏していると、なかなか味のある曲だと思えるようになってくる”
O’Carolan’s Ramble to Cashel (O’Carolan)
- O’Carolan’s Ramble to Cashel
“数あるキャロランのレパートリーの中でもかなり好きな曲だ。僕はJody’s Heavenでも録音し、アイルランド移民たちが集まるコンサートでもよく演奏したものだ。勿論、もとはハープの曲だが、これはギターにアレンジするのが良いと考えた。いつごろ、どこで聴いたか全く覚えていない。今ではよくフィドルとの演奏もするが、それでも限りなく美しいメロディだ。希花はハープでも演奏している。Cashelはいろんなところにあるが、これはCo.TipperaryのCashelだろうか”
Margaret’s/My Bonnie Lies Over the Ocean (Waltz)
- Margaret’s
“Pat Shuldham作の美しいワルツ。多くの人はAly Bainの演奏で聴いているだろう。
キーはAがノーマルだがDやGで演奏されることもある”
- My Bonnie Lies Over the Ocean
“世界的に有名なスコティッシュ・フォークソング。ビートルズではじめて聴いたかもしれない”