2020年、夏

音楽会というものは、今年は出来ないのかな、と思い始めてきました。

中国から始まったこのコロナウイルス。

もう40年も前から「この地球を滅ぼすことが出来るのは中国だ!」という話が盛り上がっていました。でも、その時の話はこうです。

中国人全員が手をつないで、えいっ!とジャンプしたら地球の軸が歪むだろう。そうなったらもう地球は終わりだ。これは一種の笑い話です。

なにせ地球上の4分の1から5分の1は中国人、ということだし。ま、インドも多いけど。どちらの国もどうやって数えているんだろう…?

さて、全く世界がどうなっているのかの見当も付かない人達が考え出したキャンペーンがとうとうそのままスタートしてしまった。

2020年のこの政党が犯した間違いは後世にまで語り継がれるだろう。いや、そうでなければいけないはずだ。

だいたいもう5年も6年も前から彼らの(とりまきの浅はかさもあるので敢えて彼の、とは言わないことにしておく)悪行にはうんざりしてきたが、今やコロナの陰に隠れて彼らにとっては好都合の事柄が山ほどありそうだ。

全く他人事としか思っていない財務大臣は、言動からみてもとても賢いとは言い難い。

本当の意味での人間としての頭の良さ、賢さとはどういうものなのかを誰かが教えてあげる必要があったのだろう。時すでに遅し!だが。

気の毒なのは医療に従事している人たちだ。

彼等の多くは文句など言っている暇もないくらいに毎日をギリギリのところで過ごしているのだろうが、一体誰が逼迫していない、などと寝言を言っているのだろうか。

もし、医療関系の人達が仕事を放棄したらどうなるのだろう。政治家はいとも簡単に、国会を閉鎖したり、はい、解散!などと仕事を放棄することができるかもしれないが。

医療に携わる人達からは使命感と志を感じることができるが、政治家からはそれが全く感じられないと思うのは僕だけだろうか?

給料とボーナスさえもらったら後は何も考えなくていいのだろうか。

さぁ、遊びに行きましょう。旅行しましょう。私たちが観光業界を助けます。その後はGo Toイートです。どうせ税金だろうが。

文章とは怖いものです。ずっと残るので…でもこれは誹謗でも中傷でもなく、この状況下にあって、もう何ヶ月も間違いばかり犯している政権に対する僕の考えです。

決して陰で言うつもりもないし、また音楽会という場を借りて言うつもりもありません。

勿論、ほとんどの人達にとって初めての事なのでバタバタしたり、後手後手になったりは仕方ないことですが、その中でも一生懸命「国民の命と財産を守っている姿」が見たいのです。

この期に及んで「まだ大丈夫」という嘘をつくのは、今までに多くの嘘をついてきた政権にとっては簡単なことだろうけど、もうそろそろ正直に生きてもいいのではないでしょうか。