時は過ぎてゆく

広島の日も、長崎の日も、そして御巣鷹山の日も過ぎてしまった。

2018年のフィークルで、ちょうどその日「上を向いて歩こう」を演奏したシェーマス・ベグリーも、もはやこの世に居ない。

そしてまた終戦記念日がやって来る。

「暑い暑い」と言ってもまた「寒い寒い」という日がやって来る。

なんかこの暑さにも慣れてきた。

湿気が多いのには相変わらず参ってしまうが。

面白いことに最近ベトナム語で「すごく暑い」と言うのを教わったが、それを言ってもあまり暑く感じない。

むかし、マイクとキッチンで大きなごみ箱を持ち上げる時、ベトナム語で「モッ、ハイ、バー!」1、2、3だがそう言って持ち上げた。彼はそれで一番力が出るようだった。

フェルナンドとは「ウノ、ドス、トレス!」

彼は「アミーゴ、いち、にー、さん、じゃ力が出ない」と言っていた。

ハリーさんはやっぱり「イー、アル、サン、アイヤー!」

いちばん困ったのはフランス語しか話せないモロッコの奴が来た時。

「アン、ドゥ、トゥワ」では…バレーじゃないんだから。

言語と言うのは面白い。

話は横道に逸れたが、とに角、暑い暑い1日が過ぎてゆく。

いつまで続くんだろう。

また台風なんかが次から次へと押し寄せるのだろう。

何とか無事に暑さを乗り越え、更に色んな事柄からも無事に1年を終わりたいと思うが。

まだ来年もあるんだなぁ。

そして時はどんどん過ぎてゆくんだなぁ。