残暑

よく省悟と「な~んざんしょ!」といっていたものだ。

この残暑は本当にそう言いたくなる。

朝晩が少しの風も有り、ちょっぴりマシになってきたせいか、昼の暑さが身体にこたえる。

それは自然体で生きていると、なおさら良く分かるような気がする。

それでもこの頃、早朝でも日差しが強く、ウォーキングには適さないようだし、気温を見ながら日暮れ前くらいから歩き始める。

1時間も歩くと汗びっしょりだ。

気温は27℃とか出ていても、湿度は90%とかになっている。

こりゃ、汗もかくはずだ。

それで、戻ってから水シャワーを浴びる。

もう5月下旬から一度も湯沸かし器は使っていない。

水シャワーだけで1分半ほど。湯船に浸かる習慣もないので、一日に数回、その程度のシャワーを浴びる。

すると、季節の移り変わりを感じることができる。

この9月に入ってから、水がめっきり冷たくなってきた。

やっぱり秋って来るんだなぁ、と感じるが、それはウォーキングの最中にも、トンボが増えたり、雲の感じや空の高さなどからも感じることができる。

そうなると、何気なくあの暑さが懐かしい、なんて思えるようになるんだろうか。

しかし、あの暑さの中、外で働いている人もいる。そういう人達をみると、この温暖化は何とかしないと大変な事になるんだろうなぁ、と思わざるを得ない。

2100年には人間が住めなくなる、とも言われているが、ミサイルなんか撃ちあげて、手を叩いて喜んでいる場合じゃァないだろう。

さて、次の総理大臣って誰なんだろう。

絶対にこの人、単なる賑やかし、とか、こいつは世界に出すべき顔じゃァないな、とか…でも今までにも居たなぁ、そんな人。

案の定、何も出来ない、何もしないうちにすぐ辞めたけど。

ま、あまり自分の生活に関係ないのか、大ありなんかもよく分からない。それくらいに解離したことがらなのかも。

それよりもこの残暑を何とか乗り切りたいものだ。

あと、半月くらいは水シャワーでいけそうだし。

年寄りの冷や水だ。

ところで、外れていた小学校の時計の針。まだそのままのノッペラボウ。これもいつ針が付くのか楽しみだ。暑すぎて作業をする業者が見つからないんだろうか…時はどんどん過ぎてゆく。