11月

あれよあれよと言う間に11月。

寒いな、と感じる日も出てきたので、それなりに一歩一歩冬が近づいているのかな、という感じがする。

ウォーキングをしていると秋も感じ取ることができるが、それは比較的緩やかに涼しさがやってきているから、だろうか。

松茸とか栗とかにはあまり興味が無いし、果物もそんなに…というか高くて買えないのか。

ま、あまり食欲の秋というキャッチフレーズは僕には関係ない。

と言えども、最近、初めて生春巻きというものを作ってみた。

中華の春巻きは作ったことがある。省悟と「春ま来た~春ま来た~♪」とか歌ったものだ。

しかし、生春巻きはなかなか難しかった。

ライスペーパーの戻し具合、それに巻く時の、巻きずしとは違った感触。

しかし、訊いてみるものだ。

ライスペーパーはぬるま湯に、あるいは水に少しだけ浸す、と書いてあったが、レタスの葉っぱを濡らして、それで表面をサッと濡らすのがいい、という事だ。

確かにそれでやってみたら上手くいった。

中身は豚、エビ、レタス、キュウリ、春雨、それに人参とシソを入れた。

ニラも入れるらしいが、シソが入っているし、それでいいかな。

でも、結局はソースの勝負かな。生春巻き自体はほとんど味がしない。

それはうな丼にも感じる。

もちろん、クオリティの全く違うウナギならその違いは歴然としているが、そこそこのウナギだったらタレ勝負ではないかと思ってしまう。

そういうまでもなく、高いのでまず食べることはないし、

大ご馳走という感は否めないが、なくても生きていける…って、大袈裟か。

むかし、寿司を作っていた時、結局はシャリ勝負だよな、とよく言っていた。

エビやたまごは別として、どこの店も同じ魚屋から来ているからだが、それもアメリカだから、かな?

やっぱり秋だなぁ。食べ物の話になってしまった。

今日はまだ10月の最終日。

ハロウィーンという事だが、これは日本にはあまり関係のない、似合わないという方が妥当か、と思えるイベントだ。

思えば9・11の後のハロウィーンは静まり返っていて良かった。

毎年、子供たちが来ないように灯りを全部消して、静かにしていたものだ。

あ、そうだ。

今日はドジャースの優勝だけはしっかり観ていた。

あれ、最後はみんな胃が痛かっただろうなぁ。

政治家の動向よりも気になるドジャースの試合。

日本の総理大臣よりも気になるアメリカの大統領選。

北のミサイルも飛んだらしいが、気にもならなくなってきた。でも、気にしてほしいんだろうな。

あと数時間で11月。そしてすぐ12月が来るんだろうなぁ。

秋の夜長。バンジョーでも弾くか。うるさいかな…。