僕にとってはかなり珍しく、雨の一日となった。
それでも予報によると、もっと激しく降るような感じだったが、時折薄日がさすような変わりやすい天気だった。
しかし、この夕鶴記念館は緑いっぱいで少しの雨だったら何となく爽やかさを感じる。
その辺は都会の雨と違うところだ。
今日も遠方から駆けつけてくれた人、京都から、山梨から…有難いことだ。
今回は、今まで唄って来なかった唄や、新たなアレンジのものを中心に構成してみた。
下田から櫻井航君が来てくれて、サウンド面で大いに力を貸してくれた。
そのおかげで落ち着いた気持ちのいい音が得られた。
そしてバンジョー。
修善寺の有名なDr.コト―、ことうさんが重いのに2台も持ってきてくれて「どちらでもお好きな方を」と…いやいや、お持ち帰りください、というわけではない。
彼の様な上品なサウンドのバンジョーを使わせてもらった。
と、言いながら、今回はギターと歌、という方が多かったので、ギターは育さんのマーチンを借りて弾かせていただいた。
僕が持っていったのはマンドリン。
これで2曲のメロディーを弾かせていただいた。メドレーというべきだろうか。
育さんのギターをバックにつけてもらい、ちょっとコンサートに花を添えた感じになったかも。
最後に歌わせていただいた「疲れた靴」
そしてアルマジロのリクエストによる「チャプリン・イン・ニュー・シューズ」まで、
今回は懐かしい歌、そして今まで歌ったことのない歌。
ステージの上から見て涙をぬぐっている方が何人か見えて、花粉症かな?なんて思っていたが、いくつかの唄でとても感動した、というコメントをいただいた。
有難うございます。
沢山の人に助けていただいて本当に感謝です。
まだまだ元気であることは確かですが、ま、歳より並といいますか、だんだん移動するのも大変…というか面倒にもなるんだろうなぁ、良くない事だけど、こうして多くの人に支えられている以上、頑張って練習して、今日よりは明日、明日よりは明後日、とそんな風に貪欲に高みを目指して行かなければ、と感じる一日になりました。
それも今日、雨の中を集まっていただいた方達のおかげです。
有難うございました。
またお会いしましょう。