睡眠

友人が電話をよこした。

正直なところ僕は完璧に寝ていた。

時刻は21時を大幅にまわっていたが、何故無視しなかったかというと…その友人はいつもうんと早く寝る、と豪語していたので、何かあったかと。

最初の言葉が「じゅんじさん、寝てるんか?」

僕はすぐに「なんかあったか?」と尋ねたが彼の返答はこうだった。

「今日、面白い話を聞いた。本当にいいのは遅寝早起きだって」

僕は道連れに遭ったわけだ。

「なんじゃそりゃ!」だ。

その日、僕はずいぶんと疲れていた。

ちょっと運動しすぎて2日間で30キロ以上歩いたのと、友人の買い物に付き合って人ごみを歩いたのとで、今日はいつもより早く寝てしまおう、と決心していた。

なので先ずメールをくれたら良かったのに、と思ったが後の祭りだ。

結局15分ほどその「遅寝早起き」なる講釈を聞かされて「はな、わし寝るわ」と。

こっちはそれから寝れなくなった。

まぁ、確かにあまり早く寝ると、下手すると3時とかに起きてしまう。

スパっと起きてしまえばいいが、その時間だとまだ身体がだるい。

理想的には23時から2時の間にしっかり寝ていれば良いらしい。

なのでおそらく22時~5時というのがベストだろう。常にそんなに上手くはいかないが。

食事は16~17時くらいに済ませて、夜中に目が覚めても絶対になにか食べたりしない。

よもやワインやウイスキーなどを少し飲んでも絶対に固形物は入れない。

そうしておくと、朝をさわやかな気持ちで迎えることができる。

若い時にはどんな時間でも平気だった。

夜中に天下一品のラーメン、ピザ、なんでもござれだったが、今そんなことをすると次の日一日がつぶれてしまう。

睡眠の話に戻るが、昼寝も30分くらいはした方がいい、とか昼寝の前に、なんと、コーヒーを飲んだらいい、とか逆説のようなものを唱える学者もいる。

言えることは寝ようと思って寝付けない時は無理に寝ず、布団から出る。

これは大切な事だと思う。

なんかすれば良いのだ。

遅かったらバンジョーを弾くわけにも、掃除機をかけるわけにもいかないが。

なんかすることをみつければいいのだ。そのうち眠くなる。

スマホ、パソコン、テレビは駄目だな。

とにかく睡眠は大切だ。大谷君に言われなくても分かっている。

ところで、この野郎!と思って昨夜の友人に7時半ころ電話してみた。

果たして…起きていた。

「あかん!いつもと一緒や。今晩は早う寝よう」だって。

ま、なんだかんだ言って個人個人違うものだ。

少なくとも今日は変な時間に電話してこないだろう。