1 Planxty Joe Burke
Charlie Lennon 作のこの曲はアコーディオン奏者のJoe Burkeに捧げたと言われるも の。著作権は何故かLiz Doherty となっている。
Joe Burkeはいつも奥さんのAnne Conroy と一緒によくお会いしていた。どちらもと ても温厚で大好きなミュージシャンだった。
彼女はアコーディオン奏者でもあるが、ギターも弾いていた。そのギターは「00ー18」ではなかったかと思う。訊いた事があるが年代までは訊かなかった。見た感じ、50年代のもの?
Joe Burkeもいつもニコニコして話かけてくれたが、2021年に亡くなった。
同じくCharlie Lennonも2024年にこの世を去ったが、偉大なミュージシャン達だった。
マンドリン、バンジョー、ギターはレギュラーチューニングを2つ重ねてみた。
2 Swan LK 243
1900年にShetlandで造られたという船の名称。曲はハープ奏者のCatriona Mckey。あまりの美形に眼を奪われてしまうほどの奏者だが、曲も負けじと美しい。
これは聴いたとたんに胸が締め付けられるほどのものだった。ギター曲としても十分成立している。
Dadgadならではの響きを生かし、今回はセコンドギターも加えてみた。
3 Hornpipe Selection
勝手に好きなホーンパイプを連ねてみたが、最後の曲は正確に言えばバーンダンスだ。
Galway Bay Hornpipeは数多いホーンパイプの中でも特にすきなメロディ。特に後半は気に入っている。
同じくこれもけっこう好きなホーンパイプBrown Coffin(別名Factory Smoke)もしかしたらこの逆かもしれないが、僕は93年のMartin Hayesのアルバム以来この名前で呼んでいる。
ここで終わるつもりだったが、なんとなくメジャーのキーに行きたくなってこの曲を選んだ。 バーンダンスだがこれも親しみやすく可愛らしいメロディだと思う。タイトルも可愛い。作者はGian Marco本名だろうか?
ギター2本に最後バンジョーを重ねてみた。
4 Roslin Castle / Planxty Fanny Power
なんとも悲しげなこの曲は18世紀のスコットランド曲だが僕にはどうしても「花嫁人形」に聴こえてしまう。Roslyn と書かれている文書もあるが、William McGibbonという人物によって書かれ、James Oswaldによって採譜されたという説がある。
これで終わるとあまりにも悲しいので、メジャーの曲でこれも美しく大好きなO’Carolanの名曲をつなげてみた。コード進行は僕の解釈によるもの。特にBパートはこれしかないでしょ!と言いたくなるくらいのものだと思う。
ギターソロから2本のギターアンサンブルであっさりと仕上げてみた。
5 Shetland Air
これはうんと昔にも録音したことがある曲。Paul Machlisはカリフォルニアのピアニストでなかなか素晴らしいアルバムを沢山リリースしているので、僕も何曲かギター用にアレンジさせてもらっている。
これはギターソロ。Dadgadならでは、という響きだと思う。
6 An Dro / The Wren
独特なブレットンチューン。何も書くことがないくらいに単純だがくせになる曲調だ。2曲とも同じことが言える。でも、本当はこういう曲がいちばん難しいのかな。これらの曲を僕はKornogの演奏から覚えたのかもしれない。良いグループだった。
2本のギターで。