1年ぶりの故郷、静岡。例によって前日入り。昔の仲間と楽しく美味しいものを食べて、お話に興じた。
ラジオにも出演させていただいた。最初の生番組のパーソナリティは希花さんとほとんど同年代だったが、二つ目の収録では僕と同世代の方がパーソナリティで、打ち合わせの段階から希花さんがキョトンとするようなお話が飛び交った。
結論としては、アイルランド音楽は世代を越え、国を越え、永遠に伝承されていくもの、ということだ。
局のみんなが、僕らの演奏に鳥肌が…と言っていたがそんなに冷房が効いていただろうか。
さて、当日は午前中に、主催者である岩堀さんが静岡観光に連れて行ってくれた。もう時期的に富士山は霞がかかって見えないが、三保の松原が一望できる日本平の名所から、久能山東照宮まで。
そして美味しいソフトクリームから戸隠そばまで。至れり尽くせり、というのはこういうことなのだ。(左:城田 右:岩堀)
午後からのコンサートでは地元のバンドPicking Timeや草薙マウンテンボーイズが、去年よりも一段と素晴らしい演奏を聴かせてくれた。驚きだ。
僕らも新曲を交えて1時間10分くらい。新曲は彼ら静岡の仲間に捧げたバンジョー・チューンだ。
この町で生まれ、この町でバンジョーを弾き始め、その時からの仲間がこうして1年に一度呼んでくれる。
みんなが希花さんに「この町で開業してくれたら全員患者になるからよろしく」と診察を予約していた。
本当に、お世話になった人たちの名前を挙げればきりがないので、代表者の岩堀さんに感謝の言葉を述べておきます。
ありがとうございました。聴きにきていただいた人達にも是非よろしくお伝えください。
末永くよろしくお願いします。