2017年 10月13、14日 新潟 三条燕 & 長岡

僕らにとって初めての新潟。と言えども2011年にひょんなことから一日だけ出かけて行ったことがある。

当時、まだこのデュオを始めたばかり、群馬のサウンドタムのライブで、新潟から3人のナターシャセブン大好き、音楽大好き仲間が駆けつけてくれ、そのうちのひとり、ホワイティ白井こと白井氏が僕らを彼の家に招待してくれたのだ。

そこで小規模ではあったがハウスコンサートを開催していただいた。

そのことがきっかけとなり、外山さんという方を紹介していただいて、今回の会に繋がったのだ。

先ず第一日目は三条燕(燕三条とも言うらしいが、この辺のことは地元の人たちにとって大きな違いが生じる理由がありそう)にある「ライブスペース楽道」という酒屋さん。

酒屋さんといえども、立派なステージがあって、周りには新潟らしく素晴らしいお酒がいっぱい並んでいる。お酒に関してはまったく知らないのでよくわからないが、見た感じは由緒ある素晴らしいお酒が並んでいる。

いやいや、お酒だけに感動していたわけではない。これだけの空間を作り出した店主の横山さんも、これまた素晴らしい。

僕らはここで、Inisheerから朝の雨を歌い、Out on the Ocean / Fox Hunterなどを経て、ハープあり、コンサーティナあり、一部は疲れた靴からTommy’s Tarbuksのセットで盛り上がっていただいた。

2部は借りたバンジョー、スクラッグス・モデル(神田さん所有)で色々とバンジョーセットを。有難うございました。

3つの箱からLeaving Britanyのセットをやり、久々に別れの唄を唄ってSi Bheag Si Mhor

アンコールではDa Sloket Light ~Devils and Dirkのセット。

打ち上げも盛り上がり、美味しいお酒とおつまみと歌でまた良い気持ちになってしまった。

オープニングアクトの皆様、サンフランシスコ・ベイ・ブルース、良かったですよ。いい歌声を聴かせて頂いて感謝です。

集まっていただいた皆さん、お手伝いをしていただいた皆さん、どうも有難うございました。

 

二日目は長岡市のアメリカンダイニング・ワンデイというスペース。まだ出来て1年くらいの、働いている皆さんの笑顔が素敵な場所だ。

まず、オープニングはブルーグラスセトラーズ。女性の素晴らしいボーカルと、いい感じのコーラス。すみません。全ての方のお名前を訊かなかったのですが、とても感じのいいブルーグラスを聴かせていただきました。

今日はその中の渡辺さんのステリングバンジョーを借りました。

まず、Niel Gow’s Lament ..からCoccinelleそして夜汽車を唄ってこれも久々に初恋などを歌った。

2部ではやはりバンジョーも弾かせていただいて、その他沢山のアイリッシュ・チューンや懐かしい歌を皆さんにも唄っていただいた。

スカンランの娘のリクエストもあり、びっくりしました。

そして、恒例の打ち上げにも多くの方々に参加していただき、本当に良い時間を過ごさせていただきました。

2日間、たっぷりお付き合いをしていただき、観光にもアルパカ・パークにも連れて行ってくれた外山さん。へぎそば、美味しかったけど食べ過ぎたかな。もうしばらくおそばは食べなくてもいいくらいにいただきました。

外山さん、何から何まで有難うございました。

そして、彼を紹介してくれた白井さん。

彼は、ギター修理や製作をお仕事にしているので、帰りに彼の工房に寄らせていただいて、また良い時間を過ごさせていただきました。

素晴らしい友人たちに感謝です。

初めての新潟のコンサートに足を運んで頂いた皆さん、スタッフのみなさん、本当に本当にありがとうございました。

これから厳しい冬がやってきます。皆さんどうかお体に気を付けて、これからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします。