寒いけどいい天気。イギリス館への道のりも気持ちがいい。
通り抜けた公園も、そろそろクリスマスが近づいている雰囲気でいっぱいだ。
今日は March of King of Laoisをコンサート開始の合図のように使わせていただいた。ハープの音色とメロディラインがどことなく
クリスマスムードに溢れている曲なので。あくまで主観だが。
続いて 同じみO’CarolanのFanny Powerから Two Days to Go珍しくMalbay Shuffle共に Diarmud Moynihanの作品、そして
Niall VallelyのOnce in a blue moose
ちょっと長いメドレーかな、と思ったがこんな風に始めてみた。
今までにあまりコンサートではやっていない曲もたくさん演奏してみた。いつもなら、楽器の紹介なども含めたお話を初めての方達の為に
ゆっくりするのだが、今日はお見受けしたお顔が多かったように思えたのでそのような構成を試みたわけだ。
それでもお友達に誘われて、あるいはご家族に連れられて「初めて」という方もいらっしゃったことはとても嬉しい。
さらに初めて演奏するCat in the Fiddle Case / Flying Pig(The King)/Tell Her I AmやPromenade /Are you Ready Yet?/Dolphin Leapなど。Dolphin Leapはクレアのアコーディオン奏者Conor Keanから直接習ったものだ。
休憩を挟んで2部はクリスマス・メドレーでスタート。
オールドタイムチューンで最近様々な人がやっているFarewell to Trionなども演奏して、その後少し落ち着いてやっぱりこの場所にぴったりのハープの音色を生かしたLittle Bird/Gort Na Mona
最近ずっとやっているNew LandからRitual/Black Patsのセット。そしてHard Timesを歌ってそのままMischief Anneal,この曲は
Lia Luachraのコンサーティナ奏者Shane Brackenの素晴らしい作品でフィドルで弾くのは至難の技だと思う。2人でやり始めた初期からずっとやっている曲だ。
最後はBlowzabellaのMaple TreeからReel Beatrice/PJ’s Pachelbel’s Special(他と同様、様々なタイトルがある)で終了。
アンコールにはPlanxty Dermot Grogan/Coccinelle
何かと忙しい12月。足を運んでいただいた皆様に感謝いたします。
寒い1日でした。みなさんご無事に家に帰られて暖かくしてお休みになりましたか?どうかお身体を大切にあと少しだけ残っている2017年を有意義に過ごしてください。