8回目のワークショップが1月26日、無事に終わりました。
朝のうち雨が降っていましたが、出かける頃にはすっかりあがって、ラッキーでした。
楽器を持ちながら雨に降られる、というのはやはり嫌なので助かりました。
やっぱり晴れ男かな。
集まっていただいた皆さんの中にも雨男が居なかっただけの話かもしれませんね。
さて、今日は前回お渡ししたタブ譜「Farewell to Trion」をみんなでやってみました。
かなり上級曲ですが、皆さん果敢に練習してきてくださったようです。
相当な頻度で親指が中の方に入ってきます。
それにメロディが大きく飛ぶので左指の運指も考えなくてはなりません。
それぞれに演奏していただき、皆さんが苦労している様子が見えました。
確かに運指に関してはその場で見ていただかないと分からない部分があるかもしれません。
運指をスムーズに作ることはやはりスムーズなメロディラインを作るうえでは欠かせないことなので、これからもどしどし質問していただいてその辺りもみなさんと作り上げていきたいと思います。
この曲に関しては確かに僕も苦労したのでみなさんの苦労が良く分かります。
今日はかなりこの曲に時間を割いてから「Clinch Mt. Backstep」に挑戦していただきました。
これは非常にスタンダードな曲なので、皆さん聴いたことがあると思い、まずタブ譜無しで、耳で聴いて、眼で見て覚えていただくということを試してみました。
とてもシンプルなので皆さんも何回かで形になってきました。
そこで、ほぼ全ての音をスリーフィンガースタイルのように埋めてみようという試みをしました。
これはタブ譜をみながら。
ただ、そのタブ譜を基に皆さんにも可能な限りメロディを考えていただくのが狙いです。
Trionにあれだけ取り組んできていただいた皆さんなのでこれは次回が楽しみです。
腰を痛めていながらもお店を開けていただいた、ギターワークショップの川瀬さんに大感謝。