毎日、朝は7時から1時間、昼は3時から1時間、晩は7時から1時間(日によっては2時間)知っているだけでもそれくらいラジオからトラディショナルが流れてくる。
日本ではほとんどラジオなるものを聴くことがなくなったが、僕らの子供の頃、まだテレビが登場する前は娯楽はラジオだけだった。
「1丁目1番地」や「にあんちゃん」なんていう暗いものまで、そんなものを聞きながら食卓を囲んでいたなぁ。
あの頃の日本の首相は岸信介だった。国会を初めて「はだし」で歩いたのだ~れだ、なんていうなぞなぞがあったなぁ。
結局、この一族は国民のことを考えてきたんだろうか。疑問である。
今調べてみたら去年の9月のほぼ同じ日に、コロナを発端に政治家に対する不信感を書いている。
ありゃ、前の年にも同じ時期に政治家に対する不満を書いている。
結局、2年間はずっとそんなことに明け暮れていたのかな。
コロナをきっかけに彼らの無気力さを知り、それ以前からの嘘ばっかりつく姿勢にうんざりしていたので相当憤慨していたようだ。
今でも日本のニュースを見る度に、なんだかんだ言ってもこいつら平和な国でおとなしい国民相手で良かったよなぁ、と思ってしまう。
今は夜7時45分。ラジオからフランキー・ギャビンとポール・ブロック、チャーリー・レノンが流れている。
外はどうやら弱い雨が降っているようだ。
まだそこそこ明るいが、あと1ヶ月もしたらこの時間は真っ暗になるだろう。
そしたらパブにでも行かなけりゃ寂しくてたまらない人が増えるだろう。
天気が良ければ飲みに出かけるし、天気が悪くても飲みに出かけるし。
キアラン君、どうしているだろう。