長い間ここになにも書かずにいた、いや、書けずにいたのだろうか。
これだけ世の中がめちゃくちゃになってくると、黙ってはいられない感情と、何も言えない感覚が入り乱れてぐるぐる回ってしまう。
もうテレビも観ていられない。可哀そうでこんなの観ていられない、とチャンネルを変えてしまうが、変えた先で大食い選手権なんかやってるとすぐ消してしまう。
そういえども、やっぱり状況は観ておかなくては、と思いながらすこしだけ見るが、やっぱり消してしまう。
アメリカに住む息子も大人になったせいか、子供たちが可哀そうで観ていられない、と言っていた。
僕らにはもうなにも出来ない世界だ。
ゼレンスキー大統領が国会議員の前で演説したところで、あの連中は自分たちのもらう金の使い道すら公表したくないような“せこい”連中だ。
そんな奴らに理解できるわけがない。
ある人は「感動しました」なんて言っていたが、戦争映画でも観ているつもりだったんだろうか。
こうしている間にも馬鹿げたニュースを聞く。
マスク反対を意地になって主張しているどこかの議員が裁判を起こす…。ハッキリ言ってお前はアホか…だ。
内閣府が若者の恋愛観についてあーだのこーだの、壁ドン推奨みたいなことを提唱しているらしい。お前らアホか…だ。
あるコメンテーターが「こんなことを内閣府がするなんて、とうとう日本も終わったか」と言っていたが、本当にそう思う。
牛丼チェーンの発言も、これは政治家ではないが、政治家以下というのも情けない。
こんなことを書いている自分も情けなくなってきてしまう。
世界に目を向けると…一体どうなるんだろう。
どうやらこれを止める手立ては無さそうだ。ヒトラー以来の事案だ。
去年の8月に「いっそのこと世界の指導者たちはどこか迷惑のかからないところで素手で一騎打ちしたら」って書いた。そして「そうなったらプーチンの勝ちかな」と結んだが、別な意味でプーチンの世界になりそうだ。
そうなったら地球は終わりだ。壁ドンや牛丼にうつつを抜かしている場合ではない。