最近気がついた。
例の、山のように靴があったアパート。
かなりの数の靴が減っている。
察するところ、続いている円安のせいで国へ帰った人が大勢いるのか。
見たところ洗濯物も半分くらいに減っている。
我ながら「なんちゅうところに気がついているんだろう」などと思うが…。
円安は、国の家族にお金を送っている人にとって確かに大変な事だろう。
考えたら昔は1ドル360円だった。
確か初めてハワイに行った時、250円だったような記憶があるが定かではない。
それでもウハウハ言っていた。
そのうち1ドル100円計算が成り立つようになったり、75円くらいになったり、いろいろ大変だ。
今、アメリカの都会でランチを食べると30ドルほどは当たり前らしいが、僕の近所の中華料理でランチを食べると750円、多分味はこちらの方が良いだろう。
量は圧倒的に向うの方が多いだろうが、それにしても4000円ほどのランチはなかなかのものである。
それだけに格差も激しくなり、サンフランシスコのダウンタウンなどは「こんなところに身を置くべきでない」と感じるとも言う。
30~40年前からしたら想像が付かない。コロナのせいだけでもないんだろうなぁ。
2時間ほど歩いているといろいろ考える。
看板も見るのが好きで「米屋不動産」というのを見ては「あんたんとこは米屋?それとも不動産?」なんて独り言を…、ほとんど老人。
近くに川が流れているが、その川はこの上なく汚く、僕は東京一汚い川と思っているのですが、ずいぶん前外国人向けの一時宿泊施設が「You Can See Beautiful River! from Your Room 」と書いていた。
これは嘘も方便ではなく詐欺だ。
なんていうことも思い出しながら早朝の散歩を楽しむが、やはり湿気と言うものは暑さを増長する。
同じ20℃でも湿度90%と40%とは全く違う。
汗びっしょり(省ちゃんの汗とは違う)になり、頭から水をかぶる。因みに5月からもうお湯のシャワーではなく水だ。
年寄りの冷や水、とか自分で言いながら。
ところで今朝もチャールズ・ブロンソンに会った。
そこで思いだしたのがまた省ちゃんだが、彼はあのマンダムのCMソングが大好きだった。
しょっちゅう「ウ~ン、マンダム」と言っていた。
勿論、こんな事ばかりではなく、ちゃんと建設的なことも考えているので「アホやなぁ」と思わないでくださいね。
来月7日に京都産業大ブルーリッジマウンテンボーイズの同窓会に出掛けます。
暑いだろうな、京都。
でも、ブルーグラス愛に溢れる産業大学の先輩や後輩たちの素晴らしい笑顔にまた会えると思うとそれだけで嬉しい。
素敵な仲間たちです。
それまで、またできる限り身体を動かして汗を沢山かいておこう。
素晴らしい後輩たちと演奏して冷や汗をかく前に…。