Irish Music その112

★Jem the Miller     O’Carolan

この曲は僕が今、一緒にギターを弾くことで、ついでに教室としても考えてもらっている、通称、ケニア君という友人から教わったもの。

日本人ではあるが、ケニアに永く滞在した経験があるのでなんとなく僕がケニア君と呼んでいる。

彼が、ジャッキー・デイリーの演奏から覚えたと言って弾き始めたが、かなり前のことで忘れてしまったという。

少しだけ聴いてもなかなか良い曲だったので調べてみると、一応O’Carolanの作品となっているが、実際はもしかしたら、Co. LimerickのフィドラーNed Goggin(1844~1850’)の作品ではないかというかなり有力な説があるようだ。

メロディは美しく、時代背景からジグだと言う人もいるが、ワルツとして演奏することができるので、僕らはこの後、何にいくかは決めていないが、Ukepick Waltz にいくのもThomas Farewellにいくのも良さそうだ。

ケニア君に感謝。