プロレス

子どもの頃、野球とプロレスはよく観ていた。

なんで急に?というところだが、それは、ハルク・ホーガンが亡くなった、という記事を読んだからだ。

子どもの頃のプロレスといえば「あ、また吉村みちあきがつかまっちゃったよ」「あ、沖しきな。また下敷きになっちゃった」その他、グレート東郷とか…いろいろ居たなぁ。

ブラッシーとか。そうそうデストロイヤーも。

ある日、アメリカで飛行機に乗っていた時の事。

隣に座っていた若い白人の女の子数人が「デストロイヤーって知ってる?あたしたちの学校の体育の先生だったの」

と言っていたことは衝撃だった。

関西では、トイレに行きたい時、特に大きい方だが、子供たちは「猪木ピンチ!」と言ったそうだ。

猪木がピンチになると馬場(ババ)が出る。これ以上の説明は止めておこう。

プロレスはアメリカでも良く観ていた。

いかにもザ・エンターテインメントという感じで結果に一喜一憂するわけではなく、ただ面白くて観ていただけだ。

毎週木曜日。仕事は木曜日が休みだったと記憶している。

だが、ある時、その日の試合が無くなった。

そう、あの9.11だ。

場面にはそれでもリングが写っていた。

そして、各レスラーのコメントを流す。

それは、さしずめ映画スターが語っているように見え、そしてとてもプロレスラーが発している言葉とは思えないものだった。

何処かの国の政治家の原稿棒読みとは雲泥の差であった。

ハルク・ホーガン、トリプルH、アンダーテイカ―、カート・アングル、ザ・ロック…

みんな素晴らしかった。

ハルク・ホーガンの死去、という記事を読んで想い出してしまった。

そう言えば、シアトルの空港で荷物が出てくるのを待っていたら、同じく荷物を待っている人の中にヴィンス・マクマホンが居た。

当時WWEのトップだった人…かな。

思わずサインをもらおうかと思ったが、辞めておいた。

それでもう一つ想い出した。

トニー・マクマホンとツアーしている時「アメリカ人はバカだ!俺の事をマクメンと発音しやがる。俺はマクマホンだ!」と言った。

確かにアメリカでは、ヴィンス・マクメンという発音に近いようだ。

今やもう、プロレスは観ないが、あの頃は木曜日が待ち遠しかった。

いかにも「やらせ」「あ、これ痛いだろうな」いろんな憶測と共に、各レスラーの表情豊かなパフォーマンスも充分楽しめたものだ。

全然関係ないけど、〇〇の市長、そろそろ真剣に入院先を吟味しているかな…。診断書、今度は誰が作ってくれるのかな?

いっそのこと女子プロレスに転向したら…って余計なお世話でした。

リングでの名前だが、英語の剣闘士Gladiatorと、卒業のGraduateをかけあわせて、全くの和製造語だが「グラジュエイター」うん、これで決まりだ…って大きな大きなお世話だ。

それにしても、もうダメか!と思わせておいて、1,2,3で思い切り天井に向かって腕を振り上げる、とか、あのTシャツ破りとか、また観たかったなぁ。トランプの友達っていうのはさておいて…。