テレビを観ていたらジョニー・キャッシュのドキュメンタリーをやっていた。
元々カントリーにはあまり興味がなかったので、一生懸命聴いたこともなかったし、あまり詳しくはない。
しかし、1984年にジョー&ジャネットを訪ねてHilton Virginiaにステイしていた時、彼らの一番上のお姉さんであるグラディスの家によく行っていた。
そこはオールド・ホーム・プレイスと呼ばれ、アメリカンフォークのルーツといわれる場所だった。同じくこんな看板もかかっていた。「Home of Johnny Cash」
なので、いつもその看板を見ながらドアをノックしていた僕にとってジョニー・キャッシュはどこか身近な感があったのだ。
今回のテレビ番組で彼のことがよく分かって、たまにはテレビもいいかな、と思ったものだ。
僕にとってはウェイロン・ジェニングス、クリス・クリストファソン・ウイリー・ネルソンとの4人でやっていたThe Highwaymanで彼の歌も聴く程度のものだった。この4人はめちゃくちゃかっこよかった。僕はクリス・クリストファソンが結構好きだったので。
でも、もう一度じっくりジョニー・キャッシュの歌を味わってみるのもいいかも。
そういえば、12月にやってくるキアラン君がBob Dylan & Johnny Cashの映像を送ってきて「これ(The Girl From North Country)がやりたい」なんて言ってた。
僕が今一度ジョニー・キャッシュを聴いてみようかなと思い、ボブ・ディランがノーベル賞なんか取って、なかなかにいいタイミングかもしれない。