8月30日 (水)6時半起床。快晴。
キアラン君が最寄駅Paulstownまで送ってくれる。ジョンもさよならを言いに来てくれた。
9:15のバスでダブリンに向かう。途中Carlowを9:45くらいに出発して一路ダブリンを目指す。
カーロウではいっぱい人が乗って来た。
走る道はN7ナターシャーセブンみたいだ。
ダブリン到着、11時。こちらも抜群の天気。
1ヶ月いたところで3ヶ月いたところで、時が経つのは早いものだ。
ただやっぱり密度は濃かったかもしれない。
会うべき人には大体会えたし、新しい友達も増えたし。それでもなかなか会えぬ人もいた。
Liam CunninghamというCo.Meathの彼には立地の関係もあるがなかなか会えない。
何年か前、ゴールウエイで偶然出会ったバンジョー弾きの男の子の親父さんだ。
去年キアラン君とタバカリーに行った時に大きくなった彼ダラウとお父さんのリアムに会った。
それ以前からお父さんはいつもいつも連絡をくれていた。どうしても息子と一緒にセッションしてほしいようなのだ。
今回もFleadhには来ていたようだが会えなかった。
来年はチャンスを見て会いに行こうかな。ダラウも最初に会った時は13歳だったようだ。2014年の8月1日のこと。
次に会う時には17歳か。
初めて会ったシェリダン夫妻にも本当によくしてもらった。彼らもとても僕らの音楽に共感してくれた。
同じく今回初めて共に演奏したジャッキー・デイリーも、あまり知られていない彼の作品を僕らがことごとく知っていたので喜んでくれたようだ。
ジョン・シーハンとの出会いも素晴らしいものだった。
今までにもさんざん一緒に演奏して来た仲間たちにも随分お世話になった。
これは日本にいても同じだと思っている。
昔からの友人も、新しくお付き合いが始まった人も、みんなの温かい気持ちがぼくらの活動の源となっている。
なんかアイルランドの人々の優しさと、日本の人々の優しさにはどこか共通するものがあるような気がしてならない。
2018年、またこの地を訪れて、また新しい出会いを体験し、いつもの仲間とも時をすごす。
どんな旅になるのだろうか。
でもほとんど変わらないだろうな。そこがまたいいところだけど。
8月31日 (木)ダブリン晴れ。寒い。
ダブリン出発。アブダビ到着、出発(予定)
ダブリン空港では吐く息が白い。
これは大変。日本での体調管理を考えなくては。
今回の旅の報告はこれで終わり。
来年、ニワトリはまた顔を出すだろうか。一番気になるところだ。