アイルランドからAlec Brownを呼んでトリオとして合わせてみたが、チェロ奏者との演奏というと、僕にとっては懐かしいものがある。
今はNatalie Haas & Alasdair Fraserのコンビが有名だが、70年代に僕がよく聴いていたRising Fawn String Ensembleというもの。
メンバーはNorman Blake, Nancy Blake, James Bryanの3人。オールドタイムやブルーグラスの世界ではよく知れた存在だ。
チェロとフィドルが絶妙に絡み合っていてとても気に入っていたものだった。
当時としては異色の組み合わせだったと言えよう。
そして、若いAlecと希花にとっては初めて聴くものであったかもしれないが、なにか彼らからのレパートリーも取り入れる事が出来るかもしれない。何といってもAlecは南部の出身だ。
なんて思いながらまたRising Fawn…を聴いている今日この頃。