9月11日(水)
朝、ダブリンに向かう。いよいよ今回の旅も終わりだ。雨が降っている。
そのせいか気温はすこし高く16℃ほどあるそうだ。
ダブリン空港で見た顔が人ごみの中を歩いてきた。ジェリー・バンジョー・オコーナーだ。
「ジェリー?ジェリー・オコーナー?」と声をかけると「やぁ、どこかで会ったなあ。どこだっけ?」「ロングフォードのバンジョーフェスティバルだよ」「あーそうだ!随分前だったなぁ」そんな会話を交わし、彼は「ド二ゴールに行くけど、君たちも気を付けて」と言い残して再び人ごみの中に消えていった。
僕等もこれから韓国に向かう。
アイルランドではことしも沢山の出会いがあったし、いろんな人達にずいぶんお世話にもなった。
また来年来るだろうけど、彼等には本当に感謝している。毎年ちっとも変わらず、様々な面倒をみてくれる彼らは僕にとって貴重な存在だ。僕も彼らにとってそんな存在になりたい。
さて、ここからは韓国。(9月12,13日)
2度目の彼等との交流は、とても価値あるものになった。
彼等はとてもあたたかい。
そして、いいプレイヤー達だ。願わくば、どんどん外へ出ていって体でリズムを感じて欲しいし、もっともっと心からプレイできるようになるといい。
彼等はきっと今よりもいいプレイヤーになれると思う。今でも充分心を感じる人達だし。
そんな彼らに大感謝だ。
美味しいものをいっぱい有難う。
それから、韓国ブルーグラス「カントリーゴンバン」のJangくん。僕にギターもバンジョーも貸してくれて本当に有難う。