もうかれこれ半年、ほとんど全てが止まっているように感じる。それでも働きに出なくてはいけない人達がいっぱいいるはずだ。
考えたら止まっていられるのは自民党をはじめとした議員、政治家達だけだろう。
世の中の様子を見ようとしないのか、次から次へと編み出される愚策。
間違いを認めず、繰り返される愚行。
という事は一応止まってはいないのか…。ならばもう少しましなことが出来ないだろうか?
しかし、言うことはほとんどここ4ヶ月くらい同じ。
あちらこちらで災害が起きているのに、また利権がらみのマスク配布など、一体、頭の中身はどうなっているんだろうか。
各放送局では災害募金を呼び掛けているが、政治家が出し惜しみしている中で、僕等カツカツで生活している者にはなかなか厳しい。
募金と云えば、最近よく見かけるのが「ガーナの恵まれない子供たちに小学校を…」と呼び掛けている、見たところガーナの人達。
そのすぐ横でNPO法人犬猫プロジェクトとして「帰るところを失ったワンちゃん、ネコちゃんを…」と呼び掛けている日本の人達。
こんなところでも、日本の人達なら信用できるかもしれないけど、ガーナの方は本当にそのお金、募金にまわっているのかな?と疑ってしまう。
良くないことだし、どっちみちお金はこちらが欲しいくらいなので、入れることは無いので文句を言う立場ではない。
でも、国会議事堂の前でやってほしい、なんて申し訳ないことを思ってしまう。
少なくとも僕らはもうコロナで無理。災害で多くの人は無理。相変わらず潤っているのは政治家だけだろう。それと彼らにひっついている企業。
日々こんなことを思いながら今日も「ガーナの…」「ワンちゃん猫ちゃんを…」と聞こえてくる。
僕はその前を足早に通り過ぎてしまう。なんと無情な人間なんだろう…。
7月とは全然関係ない話題でしたが、これから夏本番。募金で街角に立つ人達も気を付けないと熱中症との戦いもある。もしかしたらガーナの人達は慣れているかもしれないけど、なんといってもコロナの問題もある。
そしてこれは今年1年収まることは無いだろう。いや、もっと先まで…かな。
お金は入れないけど、彼らの健康を願っている…なんて都合のいいことを思っている2020年7月でした。