10月のイベントのハロウィーン。日本で大騒ぎしているのをみるとどこかこっけいだ。
サンフランシスコではゲイの地区カストロストリートに仕事終わりに出掛けて行った。
ほとんど渋谷のスクランブル交差点みたいなものだが、もう少し整然としている。
やっぱり普段から何かあったら日本のようには済まないからかな。
人種によっては容赦なく撃たれる場合もあるし、警察だってすぐ銃を抜くし。
そういえば服部君の事件も1992年のハロウィーンに近い日だったかな。
ミー・アンド・ボビー・マギーが旅を始めた街、バトン・ルージュでの出来事だった。
多くの家では子供たちが来ることを嫌って灯りを消していることが多かった。特に都会ではそうだった。
多分小さな町ではETの映画にでてくるような感じはいまだにあるのかもしれないけど。
大きく変わったのが2001年の9・11の後だった。
もう誰も表に出なかった。
サンフランシスコ市内もいつもはそこそこ盛り上がっていたけど、やっぱりゴーストタウン化していた。
もともと静かに過ごす宗教行事なんだからそれでいいんじゃないかな、とも思ったりしたものだ。
一体日本ではいつ頃からバカげた大騒ぎが始まったんだろう。
今年は基本に戻って考え直す絶好の機会になればいいけど。