昨日、東京の京浜東北線という電車に乗って埼玉の大宮から戻ってきたときの事。
時刻は夜の9時をまわった頃でしたが、
日曜日ということもあり、混み様は大したことなく、それでもそこそこの乗車率でした。
僕は一番隅っこの3人掛けの処、壁際に座っていたのですが、やがて中国語が聞こえてきました。
それは僕が座っている処から結構離れている、でも同じ車両の端の方でした。
そこに親子らしき中国人の家族が居たのですが、なにを興奮しているのか、やがて声が尋常でなく車両に響き渡り始めました。
日本人だったら間違いなく大喧嘩の怒鳴り合いですが、もしかしたら家族愛を語っているのかもしれません。
ただ面白かったのが、ちょっと身体を乗り出してみると、その辺だけガラガラです。
だ~れも座っていないのです。
多くの人が避難してきて、それでも興味津々、同じ車両のこちら側に立っているのです。
そんなことにはお構いなく強烈な爆発音で叫び続ける家族。
ま、ここからこのパンデミックが始まったんだろうな、と、改めて感じました。
白人種は声がでかいし家も外も一緒、フランス人やイタリア人はすぐハグをし、キスをする、
中国人は飛ぶものは飛行機以外、4つ足は机以外何でも食べ、世界中どこにいても聞こえるくらいの爆発音で喋る…等々、確かに日本人とはよくできた民族だと感じざるを得ない。
中にはいまだにマスクを拒否するミミズみたいな奴も居るけど。
おっと、ミミズさんごめんなさい。
その昔、アメリカのスタジオで録音していた時のこと。
そのスタジオがチャイナタウンの近くにあり、ま、それでもスタジオなので防音もしっかりできているはずなのに、ヘッドフォンから僅かになにか音が漏れているのを感じ、表を見て見ると、2人の中国人のおばちゃんがスタジオの前で世間話(だと思う)をしていたのです。
エンジニアのデイブに「外に中国人が二人いる」と伝えると彼が「本当か?100人は居るんじゃないか?」と言ったほどだった。
ま、おばちゃんと云うのは大阪人に代表されるようにうるさいものではあるが。
しかし、アメリカでもヨーロッパでも多くのシーンで遭遇しているはずの中国人でも、昨夜の家族には正直驚かされました。
あー、今でも耳鳴りが…って大袈裟か…。