アイルランドに居ながらにして、どうしても日本の箸にも棒にもかからない政治家の恥さらしの記事ばかりが目につく。
いや、離れているから尚更のことかもしれないな。
大谷くんのニュースを見ている方がよっぽど身体にも心にも良い。
野球は子供の頃好きだった。父親の影響かな。ちなみに彼は大の巨人ファン。
そのせいで僕も、キャッチャーは森か藤尾、ピッチャーは高橋や伊藤、ファーストは王、セカンドは土屋、ショートは広岡、サードは長嶋、
外野は宮本や与那嶺…蚊取り線香の香り、蚊帳、トランジスターラジオから流れる中継が懐かしい。
スポーツで言えば、どうもサッカーというのはあまり好きではない。多分高校の授業で走っても走ってもなかなかゴールに届かない、なんか疲れるスポーツだなぁ、と感じたことに発するのかも知れない。
ラグビーの授業もあった。全然覚えていなかったが、ワールドカップの仕事をした頃から、お、なかなか面白いな、と思うようになった。
でもサッカーは足だけというのがなんともまどろっこしい。
バスケットもやった。こちらはスピードがあってなかなか面白いと感じた。
アメリカの3大スポーツはフットボールとバスケットと野球だろう。野球は一時期ストライキで人気を落としたが。
僕がいた頃は何と言っても49ersのジョー・モンタナだ。あちらこちらにモンタナを大統領に!などという落書きがあった。
後釜のスティーブ・ヤングも相当な人気だった。
バスケットではシャキール、ジョーダン、ジョンソン、少し後でコービーなどをよく見ていた。他にもラリー・バード、アイゼア・トーマス、ジョン・ストックトン等、そうしてみるとやっぱりスピード感あふれるバスケットをよく見ていたのかも知れない。
アメフトはルールがよくわからなくて。
プロレスは良く観ていたかな。あれ、完全にショーという感じ。
ハルク・ホーガンとかアンダーテイカー、トリプルH、ロック…挙げればきりがない。
そう言えば、中学の頃は何故かバレーボール部だった。まだ9人制の時代。
バレーボールというのも、東洋の魔女以来、女子の方が認知度が高い。少なくとも僕にとっては。
男子の方はあまりにスピードがありすぎる上に、彼らの見かけではコートが狭すぎる感がある。
もちろん女子でも2メートル近い選手、いや海外だったら2メートル超える選手もいるし、同じことかも知れないけど。
高校生になって、陸上部という選択肢もあったが、美術部に入り、それからはスポーツではなくフォークソングに打ち込んだ。
秋の夜長、大谷くんの明るいニュースから昔のことをちょっとだけ思い出してしまった。