ずいぶん疲れていたせいだろうか、9時間くらい寝てしまったようだ。
それでも、この歳になると「あるある」だが、3回くらいトイレに起きている。
ま、起きれない(正しい日本語ではない)よりはましか…。
午前8時。コーヒーを飲んで、シリアルを食べて。
さて、気温は…15℃
天気は曇り。いや、よく見ると霧のような雨が降っているようにも見える。
向こうのほうから女の子がランニングして来るのが見える。
短パンにTシャツでしっかりとした走りだ。
なんだ、窓越しに降っているように見えたのは目の錯覚か、と思って今一度よく見てみると、やっぱり降っている。
それもけっこう降っている。
これでは普通、ちょっと散歩などとも考えられない。
毎日のルーティンといえどもこの中で走るって…いや、今日は日曜日。多分普段は仕事で、土曜と日曜のこの時間に走ることを決めている人なんだろう。
ほかにも傘をさす、でもなく、普通に紙袋持ってゆっくり歩いている人…まったく彼らの行動から物事をはかり知ることはできない。
他人は他人。自分は自分だ。
この雨の中、もし日本で傘をさしていなかったら、あいつは井上陽水か、と思われてしまう。「傘がない~♪」って、コンビニで買えよ!と突っ込んだものだ。
「雨が空から降れば~♪」って、当たり前だろう。そんなもん足元から降るわけないだろう、なんて。
仕方がないので上がるまで待つか、いや、アイルランドあるあるを甘く見てはいけない。
少し晴れてきたのでダニエルのドーナツでも、と思い、外に出てみた。
やっぱり気が向かなかったのか、いや、朝は雨だったからか、居なかった。
甘いものを売っているダニエルだが、甘く見てはいけない。