11月も1週間…

このところ、毎回こんな風に始まっているような気がする。

そんな中、突然、電子レンジが壊れたみたい。

いろいろ試したが、どうも寿命かもしれない。

あんまり使わないが、やっぱり無いと不便な事も分かっている。

出費がかさむなぁ、と思いながらも、幸いすぐ近くに大手の量販店があるので出かけてみた。

立派な機能がいろいろ付いているものはかなり高額だが、どうせそんなものは要らない。

最低、物が温まればいい。

なので、最高の値段の物には眼もくれず、最低の物から当たってみた。

そういえば、こんなことがあった。

昔、東芝でレコーディングの最中「ウナギでも食べよう」とディレクターやエンジニアー、そしてスタッフたちと有名店に出かけた。

あれは箱根のスタジオにいた時だった。

なので、三島まで出かけ、僕でも知っているくらいの有名店に入った。

みんなでメニューを眺め、それぞれ「僕、最高のやつ!」なんて張り切って言いながら、一番高いやつを意中に収めた。レコード会社の支払いなので…。

そこで、あまりウナギが好きでない省ちゃんが言った。

「僕、最低なやつ」

後ろの席で、その「最低なやつ」を食べていたおばちゃんがずっこけていた。

ま、そんな話はともかく、僕は最低から2番目のものを買った。

機能的にもそれで十分だったし。

それで、若い店員の男の子に「すぐ近所だし、持って帰りますよ」と言ったら「え?大丈夫ですか?14㎏ありますよ」とちょっと驚いていた。

が、彼の手厚い梱包のおかげで、こりゃ行ける、と思った。

が、言われた通りなかなかに重い。

電子レンジってこんなに重かったっけ、と…こりゃバンジョーどころではない、と。

結局、歩いて3~4分の距離、なんとか無事持って帰ったが、どうやら古いものも引き取ってくれる、という話だったので、空いた箱に入れた。

そこで不思議に思ったのが、古い物のほうが少し大きくて機能もそこそこ付いていたのに、こちらのほうが軽い。

15年も使ったからかな?いや、なんでやねん!

ま、とにかくそれを持ってまたすぐに出かけて行った。

先ほどの若い男の子が「あ、もう持ってきてくれたんですか?きれいに箱に入れて。ありがとうございます」などと言って、にこにこ応対してくれた。

疲れたが彼のおかげで気持ちのいい疲れで済んだ。

結局はこれから先、何年使うかわからないし、いろんな機能は使いこなせないし、スマホもPCも自分の度量に合わせたもので十分。

なんて言いながら100まで生きてしまったら、あと2回くらい電子レンジを買わなくてはいけないかも。

そしてもう持って帰るのは不可能になるかも。

なんて思いながら新しい電子レンジを眺めている秋の夜長です…にしてはちょっと寒い。

因みに、オーブンレンジだ。