Irish Music その30

Humours of Tullyknockbrine/Maire Breathnach/A Punch in the Dark  (Reel)

 

★   Humours of Tullyknockbrine

“De Danannがずいぶん前にThe Rat in the Thatchというタイトルでやっていたが、いかにもフランキーが好きそうで、彼の音が聞こえてきそうな曲だ。

★    Maire Breathnach

“僕等はSolasの演奏で覚えたが、彼らはAパートとBパートを逆さにして録音したようだ。確かにそのアレンジは一理あるような気がする。また、タイトルだが、Branohmという登録もある。ただし、このタイトルで少なくとも2曲あるし、#1#2とよんでもいいのかも知れない。本人に会った時、訊いてみればよかったが、こちらは本人とは認識せずに一緒に弾いていて、上手い人だな、と思っていた。失礼”

★    A Punch in the Dark

“BanjoのGerry O’Connorが書いた曲。ずっと前、Lunasaと一緒にフェスティバルに出ていた時、彼らがメドレーでこの曲に入った時、ギターのDonoghが絶妙なコードを弾いた。それは多分にベースのTreverとの音の組み合わせだったかもしれないが、とても印象的な音使いだった。後年、彼に会った時、その話をしたが、彼のコード・ワークにも独特なものがある。Donogh と僕、そしてDennis Cahillはいつもフェスティバルで一緒だった。Gerry O’Connorとも一緒になり、両親を紹介してもらったりしたもんだ”

 

 

Johnny When I Die /The Humours of Lissadel/The Connemara Stockings (Reel)

 

★   Johnny When I Die (Bury Me in Kerry)

“Jody’s Heavenでもずいぶんやった曲だ。Johnny When You Dieとも言うし、ここに書いたようにBury Me in Kerryが付いたりもするし、全然違うタイトルで呼ばれることもある。しかし、実際にKerryにいるとその気持ちは分かるような気がする”

★   The Humours of Lissadel

“前の曲との繋がりがすごくいい。Dale Russから習った”

★   The Connemara Stockings

“この曲は The Reel Of Mullinavatという曲にとてもよく似ているが、あまりそれについて語る人はいない。僕の知る限りでは東京のフルート奏者Mr.Slainteくらいかな”