Brown Coffin/Rodney’s Glory (Hornpipe)
★ Brown Coffin
“1898年出版の書籍にはThe Factory Smokeというタイトルで掲載されている、ということだが、Martin HayesはこのBrown Coffinというタイトルを使っていた為に、多くの人はこのタイトルで知っている”
★ Rodney’s Glory
“古くはディビッド・ブロンバーグのギター演奏で覚えたホーンパイプ。セット・ダンスというカテゴリーにも入ると思う。前の曲とのつながりは、ちょっと似すぎていて混乱の素となる可能性があるが、どちらも美しいメロディだ”
Tear The Calico/The Longford Tinker (Reel)
★ Tear The Calico
“Rip The Calicoともいう曲。いいメロディを持ったスピード感あふれる曲だ”
★ The Longford Tinker
“ほとんどJenny Dang The Weaverというスコットランドの曲と一緒だ、という説がある。確かによく似ている。このセットはティプシー・ハウス時代によくやったものだ”
The Green Groves of Erin/The Jolly Tinker (Reel)
★ The Green Groves of Erin
“ボシー・バンドの幻想的なキーボードのイントロが好きで、1975年くらいから大好きだった曲”
★ The Jolly Tinker
“5パートあるこの曲はギター奏者にとっても考えるのにもってこいの曲だ。各パートごとに独特なテキスチャーがある素晴らしい曲だと思う”
Within A Mile of Dublin/The Glass of Beer/Dick Gossip’s (Reel)
★ Within A Mile of Dublin
“やはりBarney McKennaの演奏が最もよく聴いたものだろうか。フランキー・ギャビンが猛烈なスピードでやっていたものもあった。東京のフルート奏者Mr.Slainteはこの曲の後にTyrone Ashplantを薦めている。確かに一理ある”
★ The Glass of Beer
“僕等は敢えてこれをもってきたが、これはとても楽しい曲だ。多くの録音が残されているが、僕はストックトンズ・ウィングのライブ盤でよく聴いていた”
★ Dick Gossip’s
“これも僕等は敢えてBパートから入っている。そうすることによって前の曲とのつながりがとてもエキサイティングに聞こえる。これは見事なチェンジだが、このアイディアはジャック・ギルダーからいただいた。因みにタイトルだがThe Castleとしても知られている”