Irish Music その35

March of The King of Laoise  (Jig)

★ March of The King of Laoise

”そんなによく演奏する機会はないが、希花のハープに於けるレパートリーのひとつだ。スコットランドが起源の曲。僕はよく結婚式で、ハーピストやフルート奏者、パイパーなどと一緒に演奏した。単純だが、美しい子守唄のようなメロディで少し眠たくなるような曲だ”

 

Chanter’s Song/The Maids of Mitchelstown  (March/Reel)

★ Chanter’s Song

”ずいぶん前にKim Robertsonのハープ演奏で聴いたことがある。幻想的なメロディのとても好きな曲のひとつだ”

★ The Maids of Mitchelstown

”この曲はなんといってもThe Bothy Bandだろう。初めて彼らのアルバムを手にした頃から、完全に彼らの世界に入り込んでしまった珠玉の演奏だった。普通はリールとして捉えられるのだが、彼らはスロー・リールにアレンジしている。そしてそのアレンジが他に無い斬新なものであり、また素晴らしいものだった。あまりに彼らのイメージが強すぎて普通に演奏しても他の曲に聴こえてしまうくらいだ”

 

John Nee’s/The Gravel walks  (Reel)

★ John Nee’s

”またの名をHarvest Moonといって、Paddy O’Brienによって書かれた曲だ”

★   The Gravel Walks

”おそらく最も有名なセッション・チューンのひとつだろう。初心者にもそんなに難しい曲ではないと思うし、非常に”のれる”タイプのものでもある”

 

The Golden Keyboard/The Reel of Rio/Dublin Porter  (Reel)

★   The Golden Keyboard

”Martin Mulhaireの作。よくジャック・ギルダーがフルートで吹いていたので、なんとなくフルートにぴったりの曲だな、と思っていたがフィドルでもバンジョーでもとても奇麗なメロディが引き立つ曲だ”

★ The Reel of Rio

”Sean Ryan作のポピュラーなセッション・チューン。リオはリオ・デ・ジャネイロのことらしい”

★    Dublin Porter

”ダブリンに着くとついつい口から出てしまうのがこの曲。でもアイルランドのポーターなんて、どこに荷物を持って行かれるか分かったもんじゃない。何はともあれ、むかしから大好きだった曲。随分古くからあるメロディだと思うが”