ノーベル平和賞

マララさんが17歳という若さでノーベル平和賞を受賞した。僕は彼女が言ったのと似たような言葉を聞いたことがある。それは、このコラムで以前書いた、ベトナム人のヴィンさんが言っていた言葉。

「教育というものが最も大切なものだ。教育さえ行き届いていれば戦争などという手段で自分たちの主張を押し通すことなどしないはずだ。戦争は時として民族の団結というものを絶対的なものにしてくれる。でも他民族に対しても寛容でなくてはならない。それが教育というものなんだ」

いつの世でも課題となることである。