一日中雨が降り続きそうな予感。今日はフィドラーのBrid Harperがゴルウェイにやってくる。
ドニゴール出身のベテランフィドラーだ。
日本から来てアイリッシュ・ミュージックに関わろうとしているのだったら、日々のセッションもいいけど、こういう人達の演奏に耳を傾けることも大切だ。
相方のギタリストも結構イケイケだったが、変なコードは使わず、実につぼを得ていた。ティン・ホイッスルもなかなかの腕前、そのうえ饒舌で(ちょっとうるさかったかな)、でもBridが淡々と曲の説明をするので、コンサート全体を通していい感じだった。
親子連れで来ていた子供達も真剣な面持ちで聴いていたが、ここで、実に何年ぶりになるだろうか、Breda Smythに再会した。
僕が宵々山コンサートに彼女を呼んだのは2000年?それから1回アイルランドで会ったかな。
いつだったかSean SmythからBredaに子供が産まれたという話を聞いたが、その息子もすっかり大きくなって、やっぱりティン・ホイッスルとフィドルを演奏するそうだ。
希花さんは、医者でもある彼女からアイルランドの病院事情について、次回ゆっくり話を聞く事にしたみたいだ。
今日の収穫はBrid Harperの素晴らしいフィドリングを聴けた事と、Bredaに再会できた事だ。