今日、またしても迷子のカモメの子供を発見。
そこで、先日見たレスキューのまねをしてみたが、これがなかなか難しい。傍目に見れば、いじめているように見えるかも知れない。
というのも何度も何度も持っていたジャケットをかぶせようとして失敗するからだ。
その度に必死に逃げようとする。こちらの気も知らないで。
だが、やっとの思いで捕まえた。
そして、抱きかかえたがこれがなかなか怖い。噛まれたらロバより痛いかもしれない。
ちょうど一緒にいた和カフェのオーナー、早川さんが顔を覆えば暗くなるから騒がなくなる、と(彼女、烏骨鶏を中国から連れて帰って来た事がある)教えてくれて、確かに少し静かになった。
それでも僕のジャケットの中で“もそもそ”している。道行く人達が不思議そうな顔をして見ている。
なんとかここなら、という川沿いのところで放してみたが、希花さんがもっと仲間が沢山いる所のほうが良い、というので、また捕り物帳の始まり。
でも今度は少し慣れたせいか、ほどなく僕のジャケットの中に収まった。
かくして、仲間の多くいる場所へと移動。
とりあえず“鳥”は長い“捕”物帳の末、そんなに“取り”乱す事もなくセーフであった。