Irish Musicその123

Stoney Point  (reel)

これは以前27の項目でPigtown Flingとして掲載したものと同じものなので、また書くのもどうかな?と思ったが少し別な情報もあるので、もう一度書いてみることにした。

古いアメリカン・チューンを聴いてみると、何と3パートあった。

ポール・ウォーレンとスクラッグスは2パートだった。前にも書いたようにFiddle&Banjoというタイトルだった。

今回の情報ではRoving Bachelorという曲のファミリーではないか、と言うのだが、この曲Emの部分(Pigtownの2パート目)が無くて、古いアメリカン・チューンの3パート目のメロディーが2パート目に来て最初に戻るのだ。なので、この曲は2パートだ。

このようにしてひとつの曲でもいろんな角度から見られるのでとても面白い。

今年(2018)のNoel Hillが来日の際やっていたので、フォギー・マウンテン・ボーイズの話に少しだけ触れてみた。彼も「確かにブルーグラスでも演奏されていたなぁ」と言っていた。ひも解いていくと面白くてやめられない。