2022年 アイルランドの旅 38

寒い。ひたすら寒い。気温をみると11℃ということだが、風が冷たい。

朝7時半ということもあろうが、これからあと数週間したらこの時間は真っ暗でもっと寒くなるのかもしれない。

その上、雨が降ったりしたら、オノマトペで表現したら「ドヨ~ン」とした空気感、ということになるんだろうなぁ。

その寒い中、川でスイスイ泳ぐカモを見て、塀の上を歩く猫を見て、飛び回るカモメの声を聴きながら歩く。

カモメはよく空中戦を繰り広げている。

下手したら巻き込まれそうな低空までやってきて戦っている。

餌の取り合いだと思うが、始まったらしばし立ち止まっていないと危険だ。

ヒチコックの世界。

東京にいたらカラスやムクドリというのがやたらとはびこっているが、特にカラスも怖い。

カラスの撃退法で、一説によると「毎日カラスの目を見てこんにちわ、と言うと来なくなる」らしいが、調べてみるといろんなグッズが出ている。

その昔、ロンドンかどこかの空港で鳩が大量発生し、色々試した結果、シャーリー・バッシーの「Gold Finger」を大音量で流したら一目散に逃げまわり、大成功を収めた、と言う記事が新聞に載っていた。

どうやら他の音や歌ではダメだったらしい。

鳩ではうまくいったみたいけど、カラスと言うのは学習能力が日本の政治家よりも数段上だと言うことなので結構難しいらしいですね。

ところで、カラスにも効果があるのではないかと、彼女の歌を(特にシャウトの部分)収録したアルバムが発売されている、と言う話があるみたいですが、

それもカラス撃退グッズの一つなのかな。

と言うことで、今回は寒い朝に見かけた鳥たちの光景から何だか訳のわからない文章になってしまった。

今日はチキンでも食べようかな。