いったい、いつごろから日本でもシリアルなるものが食されるようになったんだろう。
僕の記憶としては、中学くらいの時にシスコーンシュガーとかいうものを食べていたと思う。
ちょっと調べてみると1963年に発売になった、とあるので、やっぱり記憶は正しいのだろうか。
それ以来、日本ではあまり食べていなかった。
ひとつには需要が少ないせいか値段が高い、というのもあった。
やっぱりアメリカでは結構食べた。種類も豊富で、売り場などは日本の10倍ほどのスペースを確保していた。
ここ、アイルランドでもそうだ。
僕はこういったものがかなり好きなので、選択肢はいっぱいあると嬉しい。
ともすれば1日2回ほどこれを食べればそれで満足、なんていうこともある。
この類のいわゆるシリアルとはまた別に、最近ますます気に入ってきたものでミュースリがある。
まるきり「鳥の餌」なんて思いながらも、そこにヨーグルトとはちみつ、それから牛乳を入れて食べるとかなり美味しい。
噛み応えもあり、しっかり食べた感もある。
たまに晩御飯として食べたりもするくらい気に入っている。
キアラン君も立ったままそんなものを食べて「いってらっしゃい」と言って出かけていく。
帰ってくると「おかえり」と言う。???
ともかく、こういったものがいたって好きな僕はどこに行っても不自由しないから便利だ。
そういう意味ではアンドリューとよく似ているかも。
ちょっと余談だが、ポリッジって食べすぎると便秘するらしい。
食物繊維=おなかに優しい…ようだが、そうとばかりは言えないようだ。
経験者は語る。
一時、3食ポリッジで数日間、これでおなかの調子はバッチリ、と思っていたら、そんなことになって身に覚えのある事柄として、検索してみた。
やっぱり何事も度を超えたらいけません、という事ですね。