やっぱり季節は大きく変化している。
そろそろ手袋の準備をしなくては…「手袋さんよ、手袋さん~♪」
汗もかかなくなってきているのでシャワーも必要ない。
そんな中、今朝、いつものコースで病院の前を通りかかった時の事。
救急車が今まさに到着。病院の前に停車しようとしている。
とても丁寧なアナウンスで「右側に寄せて停車いたします」と言っている。
ゆっくりと入口に近づいている。ピーポーピーポーは鳴っている。
その前を普通のOLっぽい子が歩いている。
ゆっくりと。
あれ、気が付いていないのかな、と耳元を見るが、なにも耳には装着していない。
ならば、気が付いているけどお構いなしなのか。
僕は心の中で「轢いてしまえ!」と叫んでしまった。
アメリカのレストランにいつも魚のデリバリーに来ていた、どこからみても普通のアメリカの若者という感じの子がいた。
「What’up Dude! Sushi Dude!」と、いつもニコニコして、ロックスターのような風貌の若者だった。
そんな彼がある日言った。
「俺、救急車のドライバーになりたいんだ。そうすりゃ駐禁とられることもないし、邪魔なやつはバンバン当てていけばいいんだし。気持ちいいぞ、どけどけ!この野郎ども!ってサイレン鳴らして走るんだ」
しょっちゅう何枚もの駐禁チケットを持って裁判所に出向いていたらしい彼は、今頃どうしているのかな。
今、読み返してみたら、2021年に「緊急車両」という項目で彼について書いていた。
話を戻して、
どうもいろいろ見ていると人間の感覚が鈍ってきているようにしか思えない。
なんでも世の中が便利になって、自ら考えなくても、自ら足を運ばなくても良くなってきて、周りも気にしなくてもいいように常になにか聴きながら歩き…等々。
街を歩いていると本当にそういったことが目につく。
なんとか党の党首が逮捕されたが、あの動物は世の中に要らんやろ、と僕は思っている。
ま、地球以外の星に行ってギャアギャア言っていれば良いのではないか、と。
急に話が飛んだようにも思えるが、結局、ああいう動物が増えてくると、人間として本来あるべき姿というものがだんだん薄れてくるような気がしてならない。
せめて自分としては、いろいろ周りに眼をくばりたいものだが、それだから気になってしまうのかな?
でも、せめて疑わしいものには引っかからないように、よく考えるようには心がけている…なんて、そういう人間が引っかかったりしたら笑い者になってしまう。
あ~、面倒くさい世の中になってきたもんだ。