あんまりつまらないどうしようもないことだけど、一応自分の見解として記録しておこうかなと思い、文章にしてみました。
オリンピック関連です。ということは決してつまらない問題ではなく、世界の恥さらしになった大きな、日本人としての問題でしょう。
あれは謝罪会見というものだったんだろうか。
誰かに書いてもらった原稿を読んだ後は自分の立場を利用してのとんでもない「切れる老人」を自ら演じて墓穴を掘っていた。
本人は平然と去っていったが、やっぱり頭の中が空っぽだったことを暴露する結果になってしまった。
今は政治家ではないのかもしれないが、やっぱり政治家と云うものを経験すると、他人がどう感じるか、どう思うか、という事は見えてこなくなるんだろうな。
ずっとそうしてやってきているんだから、ましてやあれくらいの歳になると自分だけは正しい、という観念から抜け出すことは不可能なんだろう。
くわばらくわばら。
ぼくら年寄りは気を付けなくちゃ。
僕も昭和の頑固爺の領域に入っているので。
幸い政治家になる頭も性格の悪さも持ち合わせていなかったが、こうして変な奴がへんな行動を起こすとやっぱり文句を言いたくなる。
そんな時に気を付けなくてはならないのは、広い眼を持つことだろう。
誰しも他人になんか言われることは嫌だ。当たっているとなおさら嫌だ。
でも、当たっていなくても上手く聞き流せればそれで正解だろう。
当たっていることに関しては、後ででもいいのでじっくり考え直すことだ。
それとできる限りシャットアウトしないことだ。
あの会見で言っていた「そんなことは聞きたくない」なんていう発言は、これ以上脳みそが働かないという証拠だろう。
謝る気もない、問題点を改善する気もない、やめる気もない。
それに、何故こういうことになったのか当の本人は分かっていないのだろう。そこが大きな問題だ。
いや、さっさと消えるよりも、いままでさんざん国民を愚弄して稼いできた金を全て返却して医療機関などに寄付するべきだ。 彼の場合はただ無知なだけなのかもしれないが、多くの政治家はそうするべきだ。
元法務大臣の夫婦も資産凍結、全て返済、くらいのことは必要なことだろう。
とにもかくにも、あの問題はもう終わったらしい。
先日、国民が苦しんでいる最中、寿司屋で思い切り飲み食いしていた大臣と話し合ったことで。