2025年4月19日 円山音楽堂 昼下がりコンサート

さぁ、今日も良く晴れたぞ!

おまけに暑いし。

なんでもすでにもう夏日らしい。

まだ4月だぞ!7月、8月には間違いなく連日の40℃超えとなるだろう。

そんなこんなで、取りあえず少し前に京都へ。

友人のお母さんがとうとう100歳を迎えて…また同じ話を聞きに行ったのだ。

そして、夜にはこのコンサートの実行委員会の会合にも出させていただいた。

和気あいあいの中にもみんなの本気度が伝わってくる。

こんなにもナターシャーセブンを愛し、その存在した価値を評価し、そしてその灯が消えないように願っている人たちがいることに感銘を受ける。

そして本番の日。良く晴れて更に暑くなった。

これは7月、8月には50℃目前、と書きかえなくてはならないだろうか。

去年も寄せてもらったが、今年はまた更に円山音楽堂での想い出が深く深く突き刺さってくるような気がした。

それというのも、楽屋には去年にも増して懐かしい顔が一杯現れたからかな。

東さんは益々素晴らしい歌声を聴かせてくれた。

ギターもブルーグラスのツボをとことん得ている。思わず「やっぱりほんまもんや」と言いたくなるような…。

そして何といってもその語りが素晴らしい。

ブルーグラスの成り立ちについて、非常に簡潔に分かり易く語ってくれる彼の存在は貴重なものだ。

今迄知り得なかった…いや知っていたがそこまでの感性と知性を持ちつつ、本物のブルーグラスを魂から歌ってくれた東さん。

もう、かれこれ40年ぶりくらいだったのかな…。

そして、二郎ちゃん。

「じゅんじ、さむウないか…?」と、あの美声がよみがえってくる。

あれは、おぎゃ~と生まれた時からだろうか。

もしそうなら、ご両親、びっくりしただろうなぁ。

楽しいなぁ…楽しいなぁ…と言いながら「なぁ、みんなでやろうや」と、本当に嬉しそうにしていた。

本当にフォークソングが好きなんだろうなぁ。この人。

そんなレジェンドの姿を見ていた小林君に「君が一緒にやったらいいよ」と勧めて、なんとか引っ張り出した。

内心、すごく緊張したことだろう。

しかし、彼の様な若さでナターシャーの唄を、そして歴史を知るような人物は貴重であり、そんな彼と二郎ちゃんが同じ処に立つことは素晴らしいことだと感じる。

それは東さんしかり。

やはりブルーグラスを愛した彼が、また違った意味でのレジェンド東と共に登場することはそれなりに意義があることだ。

今回はそんな事も含めて、また次につながるような素晴らしい会になったような気がする。

アマチュアバンド、といえどもみなさんレベルが高く、こちらも来年呼ばれるように頑張らなくてはいけないな、と感じるほどだった。

みんな、有難う。

そして、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

みんな結構な歳なので、筋肉痛など数日してから出てくるかもしれません。

そう言う僕もかなり疲れていると思いますが、甘いもん沢山もらったし、また明日からウォーキングを始めます。

また来年会いましょう、という事はほとんど生存確認…か?