次は8月、と聞いた時、「うわ~、暑いだろうなぁ!」と思ってしまった。
事実、ここ数日の暑さときたら、いくら夕方でも歩くのは危険だ、という判断を下していたほどだった。
しかし、そうなると体が鈍る。かと言って危険は避けたい。
そんな数日間だったが、運よく少し気温が下がった。
もう30℃はマシだと思えるようになってきた。
身体が慣れてきたのか、鈍感になってきたのかよく分からないが。
さて、天気も上々。明日から雨になるかもしれない…らしい。
今回はワンさんにお願いして30分ほど早くスタートさせてもらった。
終わってから少しゆっくりみんなともお話したかったので。
皆さん間違う事もなしに時間には集まっていただいたので、更に少し早い目に始めさせていただいた。
ギターは最近気に入っているマーチンの000ジュニアサイズのカッタウエイ。
バンジョーはゴールドトーンの羽毛のように軽いもの。これが意外といい音だった。
朝の雨も久々に歌った。
ドックス・ギターも3段階に分けて速く弾いた。
省悟の唄も歌い、バンジョーは普通のチューニングではなく、ちょっと風変わりなサウンドを、自分自身も楽しんだ。
そして今日はこの近くに住んでいるという、バンジョー弾きの原さとし君が来てくれたので、せっかくのチャンス。ダブルバンジョーで2部をスタート。
弾いていて気持ちよかったのは、彼のセンスと聴く耳の成せる業だ。
いいミュージシャンというのは上手く弾くだけでなく、合わせ上手であることが条件だ、という事を地で言っている人だ、と感じた。
原君に感謝だ。
そして今日は久々にdadgadを数曲弾いた。
ジョン・ウイリアムスのカヴァティーナは僕のアレンジではカッタウエイでないと無理なポジションを使うので、今日はこのギターにしたのだ。
しかし、美しいメロディだ。あの戦争映画を更に感慨深いものにしてくれた大好きな曲。
あと何曲かそのまま弾いて、今日のハイライト。
あの日も今日のように、とHello Vietnamをどちらもアイルランドのメロディをイントロにして歌った。
Hello Vietnamはベトナム難民2世の、未だ訪れたことのない故郷に対する郷愁を歌ったもので、自分の知っている故郷は、コッポラの戦争映画、ヘリコプターの爆音、破壊される村…それだけ、と唄う。僕は、こんなものが歌詞になっていることにとても感動して、ついついウォーキングの最中にも口ずさんでしまっている。
そして、みんなで「街」を唄って、「陽気に行こう」で原君にまた素晴らしいバンジョーを弾いていただいて、リクエストのあった「チャップリン…」でおひらき。
少し早い目に終わったので、多くの方達とゆっくりお話しも出来たと思う。
ワンさん、どんべぇさん、いつもありがとう。
今日は80年前、長崎に原爆が落とされた日。
昨夜は、何気なしにつけたテレビのほとんどがあの太平洋戦争絡みのものだった…というか僕がそればかり選んでいたのだが。
結局4時ころまで寝られなかった。
人類が存続する以上、戦争はいつどこでも起こりうる。
ナパーム弾だって、枯葉剤だって、原爆だって、みんな同じだ。
この暑さで、世界中の戦争に使う道具が全部溶けてしまえばいいのに。
そんな事を考えながら、南の島にいた自分の父の事を考え、ベトナムの友人たちの事を考え、
そうこうしている間に外が明るくなってきてしまった。
そんな一日をこの「陽のあたる道」で過ごさせていただいたことはとても有意義だったといえる。
今現在、進行中のナターシャーセブンのトリビュートアルバムが出来上がったら、またみんなで歌いましょう。
今日、足を運んでいただいた皆さんに感謝します。
そして、犬飼さんご夫妻、いつもありがとうございます。