Irish Music その67

The Jig of Slurs     Jig

  • The Jig of Slurs

“古いスコットランドのジグ。キーはDだが、BパートでGに転調する。そしてエンディングはEmだ。相当前から演奏していたが、最近になってまた思い出した”

 

Humours of Kinvara   Reel

  • Humours of Kinvara

“古いスコットランドの曲をPaddy Kellyがとても乗りのよい曲に書きかえたと言われている。Man from Bandoranというタイトルでも知られているが僕らは“その34”にあるWithin A Mile ..の代わりにこの曲からセットに持っていくことの方が最近は多い。基本的にはキーオブDといえるかもしれないがEからスタートする変わった曲だ”

 

Brendan McMahon’s/John McFadden’s Favourite   Reel

  • Brendan McMahon’s/John McFadden’s Favourite

“この曲は様々な伴奏者がどんなコードを弾くか聴いてみたいものである。AパートのスタートはEmしかり、Gしかり、相手の好みに合わせる。しかしながらBパートにいくとどうだろうか。もしAパートをEm中心でいったら、もし、G中心でいったら、どういくのが妥当だろうか。僕はCmaj7/Bm7/Am7/Bm-Emといくが、これは非常に目新しいコードだけに(特にこういった曲には)できるだけ自己主張は避ける。メロディーを引き立たせる、ということだけを考える。勿論、常にそこは最も大切なところだが”

  • John McFadden’s Favourite

“出だしはなんと“その8”のMaudabawn Chapelに似ていることか。多くの人が録音しているが、あまりセッションでは登場しない”

 

The Nine Points of Roguery    Reel

  • The Nine Points of Roguery

“7つの大罪プラス2、という変わったタイトル。曲も変わっている。この後は何を持ってきてもいい。だが、どちらかというとマイナーの曲より明るいもののほうが合っているかもしれない。基本的に3パートだが、いろんなやり方があって、それはそれで面白い。多分に北の方の曲だと思える”