今、新たなレコーディングに取り掛かっております。
Mareka&Junjiとしての4作目。
勿論、その前に伝説のバンド「Eire Japan」が発売になります。こちらは10月末のツァーに向けての発売。
70年代、80年代に世界中のアイリッシュ・ミュージック・ファンを虜にした2人と90年代のアイリッシュ・ミュージック・シーンで最高のギタリストと評された僕とのトリオ。
今回は内藤も少しではありますが参加しております。
常に時代を意識し、様々な音楽に溶け込んできた彼等ですが、そのうえで、本当の意味でのトラッド・アイリッシュ・ミュージックを演奏できる稀有な存在です。
内藤にとっても未知の世界であったかもしれません。しかしながら、彼らが認めるまでのフィドラーになってきたことは間違いありません。
いわゆる「もの珍しさ」や「人情」では、こと音楽に関しては妥協しない彼等です。
ツァー共々お楽しみください。
話をMareka&Junji4作目に戻します。
アルバム・タイトルは密かに決めていますが、どう変わるか分からないので、まだ伏せておきます。
今のところ2曲の黒人霊歌を含むアイリッシュ・チューンの数々。フィドル、ギター、バンジョー、ハープ、コンサルティーナといういつもの楽器に加え、今回はマンドリンとビオラ、そして12弦ギターをふんだんに使用しました。
音の厚みもかなりあると思います。
しかしながら、またアイルランドで新しいアイデアが浮かぶことも想定内です。なので、まだまだ未完成ともいえますが、12月頃の発売を目指しております。