Irish Musicその98

★Crabs in the Skillet    (Jig)
“オニールのコレクションからTara Breenの演奏で覚えた曲。Gmで演奏される3パートのジグ。特に3パート目が好きだ”

 

★Larry Redican’s Bow    (Reel)
“ここしばらく頭の中にAパートのメロデイが浮かんでいて、どうしてもBパートが想い出せなかった曲。随分むかし、ティプシー・ハウスで確かGreat Eastern(別名The Land of Sunshine)という曲の後にやっていたと思う。全く記憶になかったBパートはBmから始まる意外な展開だった。取りあえず、こんな風にどうしても思い出せない曲はしつこくしつこく調べまわるしかない。そして見つけた時には相当な喜びになる。僕らはこれによく似た曲Oak Tree(その20)を後にもって来てみた。どちらもなかなかに好きな曲だ”
★Great Eastern   (Reel)
“ついでにこの曲も。Martin Mulhaireのペンになる単調だが美しい曲。キーはCmajorで演奏される。AパートもBパートも全く同じコード展開なので(くずせばいくらもくずせるだろうが、理にかなわぬくずしは好きでない)曲のテキスチァーをよく把握することが伴奏者として大切なところだろう。どのようにすべきか、どのようにすべきではないか、その見極めは重要なポイントだ”