2016年1月

毎回感じるのだが、あっと言う間にもう正月ではなくなってしまう。

今年は日記でも書いてみようかと思いながら書かずしてもう1週間も過ぎてしまった。そうなると2~3日前は何をしていたか、よーく考えないと出てこない。

昔、省悟が「どこで何を食べたかメモしておくんや。忘れてしまったら食べてないのと同じことになる。特に美味しかったものはそれではもったいない」と言っていた。

彼は好き嫌いも比較的多く、また、歯も悪く、本当に食べるものを吟味していた感があったし、特別なことでもない限りある程度パターンが決まっていたのかもしれない。

お好み焼きには異常にうるさかったかな。

何はともあれ、その特別なことを忘れてしまっては、という彼の言うことには一理ある。僕もこれから何を食べたかメモしておいたほうがいいかな。

さて、2016年、音楽の世界はどうなっていくのだろう。

考えてみれば、初めて「外タレ」というのを見たのはThe Brothers Fourだったかな。それからArt Blakeyどちらも1961年が初来日だったらしい。

立て続けに聴きに(見に)言った覚えがあるからその頃だろうか。

それから先は、やっぱりFoggy Mountain Boysかな。京都産業大学入学直前だった…と思う。ほら、やっぱり日記に書いておけば良かったのに。

そして、いろんなブルーグラス・ミュージシャンが来日し、カルロス・サンタナやニール・ヤング、サード・ワールドまで見に行ったものだ。

アメリカへ渡って初めて見たのが、なんとDe Dannanだった。それからはStephane GrappelliやSuper Guitar Trio, そして何度も行ったThe Greatful Dead いろんな音楽を経て91年からアイリッシュの世界に入った。

そしてDervishもSolasもLunasaもみんなツァー仲間になった。

今年はどんな音楽シーンが待ち受けているだろう。

そういえばまだ手帳も買っていなかった。大体のスケジュールは希花さんに把握しておいてもらったほうが間違いないと思い、自分の手帳なるものは後回しに考えていたが、日記代わりにひとつ持っておかないとやばいかもしれない。これからは忘れることも更に多くなるかも知れないし。

日曜始まりは譲れないが、デザインのことはあまり考えないようにしよう。

「ぐでたま」がいいとか、「スヌーピー」がいいとか、は…。

取りあえず、今年もよろしくお願いします。