Irish Music その104

★Niel Gow’s Lament for His Second Wife (Waltz)

ニール・ガウ (1727–1807)の作品。彼が亡くなる2年前に亡くなった二人目の妻に捧げたものだ。因みに最初の妻も二人目の妻もマーガレットという名前だったという。一応ワルツとしておいたが、ジグという人もいるし、エアーとする人もいる。どちらにせよ美しいメロディで、僕はハープがきれいだと思う。本人はフィドラーであったというからフィドル曲なのかもしれないが。クラシックの分野でも特にギタリストに好んで取り上げられているようだ。有名な曲なので覚えておいて損はない。

 

★Jackson’s (Reel)

これは以前出た同名の曲とは違う曲だ。Jackson’s FavoritesとかJackson’s No1とかいうタイトルも付いている。おそらくMichael Colemanでよく知られている曲だと思うが、これもShips a Sailingに近い曲と言われている。その89に登場したDorogheda Bayという曲も同じような曲なので、これは3曲メドレーでやったら大変なことになるだろう。リード楽器は頭の混乱を覚悟しなければならないし、伴奏者に於いてはメロディは弾かないが全ての音の動きを把握していなければならないし。脳トレにいいかも。