Irish Musicその127

Sous Le Ciel De Paris    (Waltz)

題名から分かるようにこれはアイリッシュ・チューンではない。フランスの有名な曲だ。

僕らの年齢の人なら大体知っているメロディではないだろうか。

「巴里の空の下セーヌは流れる」という1951年の映画に使われたというが、ひょっとして僕らは観たんだろうか?音楽は今さらながら言うのも変だが名曲だ。パリの魅力、強いて言うならば「巴里」かな。日本人にとっては。そんな、何とも言えない絶妙なメロディ・ラインを持っている。アイリッシュではないけど、蛇腹楽器を演奏する希花さんには是非レパートリーのひとつとして取り上げて欲しい曲だった。

こういう曲、探せばいっぱいあるだろう。何故か僕らの子供の頃はこういういわゆるシャンソンやロシア民謡などが、いたるところで聴けたような気がする。音楽の授業で仕方なく聴かされた覚えもあるが。