Irish Musicその136

Sally in the Garden (Barndance)

バ-ンダンスとなっているし、タイトルからも「あれ、アイリッシュ・チューンかな」という感じだが、明らかなるアメリカン・オールドタイム・チューンだ。元々、少し卑猥な内容を持ったバラッドだという話だがまだ聴いたことが無い。

インストとして初めて聴いたのはLaurel Primo & Anna Gustavssonという女性デュオのグォードバンジョーとニッケルハーパの演奏だったが、非常に幻想的な響きを持ったものでとても惹きつけられた。

それから参考のためにあらゆる録音物を聴いてみたが彼女たちの演奏に勝るものはなかなか見つからない。好みの問題だろうが。

また、ジグで演奏されているバージョンもあってなかなか面白い。珍しくA&Bパート、共に9小節の曲だ