Irish Musicその140

Darlin’Corey

今回はアイリッシュではないものを2曲。

この曲を初めて聴いたのは高校時代、ブラザース・フォアによってだ。彼らの演奏についてはすでにコラムの別なカテゴリーで述べているので特に何もないが、アメリカでも最も有名なバラッドのひとつと言えるだろう。

マイナーで唄う人、メジャーで唄う人、ブルーグラスでもブルースでも取り上げられる曲だ。

Cecil Sharpによって1918年の9月に採譜されたという。歌ったのはNCのClercy Deetonだと言われている。

こんなこと、インターネットがなければ分かるはずもない。勿論知らなくても唄えないことはないのだろうけど、こんなことを調べるのが好きだ。

 

Cuckoo Bird

これもまたずいぶん昔に聴いたものだ。もしかしたらPP&Mだろうか。そして大学時代、オールドタイムを演奏するようになって、やっぱりClarence AshleyやDoc Watsonなどのクローハンマーバンジョーによる、えも言われん世界にぞっこんになったものだ。

独特なサウンドだと言えるだろう。