Irish Musicその157

Up Sligo      (Jig)

この曲はおそらく80年代のストックトンズ・ウィングのライブアルバムから覚えたものだと思う。今になっていろいろ見てみると、マイケル・コールマン1891~1945のアルバムでUp Sligoとして2曲がメドレーで演奏されている。だがそれはBasket of Turf / Geese in the bogとしてクレジットされている。確かに2曲目は少しGeese…に似ているがパートが少ない。Old Geese in the Bogと云う人もいる。また、この曲をUp Sligoとする人もいるようだし、UpSigo#2とする人もいる。僕がUp Sligoだと思っていた曲をBasket…だという人もいる。ここまでくるとえーっと何が何だっけ?となってしまう。自分でもなにを書いているのか良く分からなくなってくる。結局僕はこのEmの曲をUp Sligoと呼ぶことにしている。取りあえず「いや、それは違う」と言われた時に「あぁ、そのストーリーも知っているし、コールマンの演奏も聴いている」と答えられるかどうかがこの音楽の演奏者には大切なことだ。